最近、中居正広さんが第三者委員会の報告書に反論するために弁護団を結成したことが話題になっていますよね。
その中で注目されているのが「笹本摂」という弁護士さん。
あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、実はかなりスゴい経歴の持ち主なんです。
この記事では、
- 笹本摂さんの経歴や人物像
- なぜ中居さんの弁護団に選ばれたのか
について、わかりやすく解説していきます!
笹本摂とは何者か?注目される理由

- 笹本摂弁護士は、日本・アメリカの法律にも精通した国際派エリート弁護士。
- 企業法務や知的財産権分野で高い実績を誇っています。
中居正広氏の弁護団入りで話題に
元SMAPの中居正広さんが、第三者委員会の報告書に反論するために結成した弁護士チーム
その中に名を連ねているのが「笹本摂(笹本 せつ)」弁護士です。
ニュースの報道で、女性の方なのだとわかりました。
これまで一般的なメディアではあまり名前が出ることのなかった人物ですよね。
今回の件をきっかけに注目が集まっています。
中居さんのような著名な方の弁護をする…というだけでも気になりますが、笹本氏の経歴を調べてみると納得のハイスペックぶりです。
笹本摂 弁護士のプロフィール
- 出身大学:東京大学 法学部卒
- 弁護士登録:2000年(第53期)
- 弁理士登録:2001年
- 海外学歴:ジョージワシントン大学ロースクール LL.M(知的財産権専攻)修了(2006年)
- 海外実務経験:Kenyon & Kenyon法律事務所(ニューヨーク)勤務(2006〜2007年)
- ニューヨーク州弁護士資格取得:2007年
- 所属団体:第一東京弁護士会、日本弁理士会、ニューヨーク州弁護士会、日本ライセンス協会
- 専門分野:企業法務、知的財産権(特許・著作権など)
- 主な執筆:『会社法務A2Z』などへの寄稿多数。著作権や特許に関する論文も豊富

こうしてみると、国内外の法律に通じたスペシャリストであることが一目瞭然ですね!
特に知的財産分野では、日本の企業法務に深く関わってきた実績があり、複雑な法的問題にも対応できる人物です。
今回のように、報道内容の法的な信憑性を検証、論理的に反論を組み立てるには、まさにうってつけの経歴です。
笹本摂の経歴まとめ|学歴・資格・実績


東京大学から米国ロースクールへ|圧倒的な学歴
笹本摂(ささもと せつ)弁護士の出身大学は、誰もが知る東京大学。
さらに、2006年にはアメリカのジョージワシントン大学ロースクールでLL.M(法学修士号)を取得しています。
専攻は「知的財産権」。



日本の最難関レベルの東大を卒業して、更にアメリカでも専知識を磨いているというエリート弁護士さんですね!
日本・米国の弁護士資格を取得
彼女のすごさは、学歴だけじゃありません。
日本の弁護士資格を2000年に取得後、翌年には弁理士資格も登録。
そして2007年には、ニューヨーク州の弁護士資格も取得しています。



日本とアメリカ両方で法律を扱える弁護士なんて…すごいの一言です!
これはかなりレアな存在で、特に国際的なビジネスや知的財産の問題に強みを発揮します。
実績豊富な知財のスペシャリストとして活躍
笹本弁護士の主な専門分野は、企業法務と知的財産権。
特に特許や著作権、商標などに強く、多くの企業が直面する知財トラブルに対応してきました。
過去には、ニューヨークの大手法律事務所「Kenyon & Kenyon」にも勤務しており、グローバルな視点での法務対応ができるのも大きな武器です。



日本国内にとどまらず、海外との交渉や訴訟にも対応できるスキルを持っているのは、中居正広氏のような著名人を守るうえでも心強い存在ですよね。
論文・執筆活動にも注目
さらに笹本弁護士は、法律系の専門誌への寄稿も非常に多く、その知識を広く発信している点も注目です。
主な執筆・寄稿歴は以下のとおり:
- 『会社法務A2Z』で著作権・特許に関する論文多数
- 『知財ぷりずむ』などでも執筆
- 『基礎から学べる!著作権“早わかり”講座』(共著)出版
実務だけでなく、理論面や教育の面でも貢献している人物であることがわかりますね。
わかりやすく伝える力があるというのも大きな強みです。
なぜ中居正広氏の弁護団に選ばれたのか?3つの理由


中居正広さんが、フジテレビの第三者委員会報告書に対して反論の姿勢を見せる中で、新たに結成された弁護士団。
彼女がなぜ中居さんの“味方”として選ばれたのか、経歴や実績から考察してみました。
① グローバルな視点で海外メディアにも対応できる
まず注目すべきは、笹本弁護士のグローバルな視点です。
日本の弁護士と弁理士資格、ニューヨーク州弁護士資格まで取得しています。
これは、日本の法律だけでなく、英米法にも精通している証。
今回の中居氏の問題は、全世界で話題になりました。
海外メディアやSNSでも話題になるようなタレントの案件に、国際的な感覚を持って法的対応ができるのは、非常に大きなアドバンテージですよね。
② 知的財産分野での高度な専門性
中居さんのような著名人にとって、自分の「名前」や「イメージ」は財産そのもの。
つまり、知的財産権の保護は極めて重要です。
笹本弁護士は、弁理士資格も持つ知財のスペシャリスト。
多くの論文や専門書を執筆しており、著作権・商標・パブリシティ権などに関する豊富な知識と実績があります。



今回の中居氏の案件で「法的に何が権利侵害になるのか?」を見極めて戦略的に反論できる人物だと思います!
③ 企業法務に強く、メディア戦略にも長けている
さらに見逃せないのが、企業法務の実務経験が豊富という点です。
- 法的リスクマネジメント
- メディア戦略
この2つに通じているのが強みです。



中居氏の社会的信用を維持しつつ、報道や風評からのダメージを最小限に抑えるための「戦略的発信」にも貢献できる存在です。
笹本弁護士は専門誌や法律系メディアでの執筆活動も多数。
つまり、“伝える力”も兼ね備えているわけです。
これにより、マスコミ報道に対しての情報発信やメディア対応戦略にも強いと考えられます。
まとめ
今回は、中居正広さんの弁護団のひとり、笹本摂弁護士の経歴について調査していきました。
日米両方の弁護士資格を持つエリートで、特に知的財産の分野ではかなりの実績があります。
中居正広さんのイメージや発言を守るにはピッタリの人物です。
今後どのようにフジテレビの第三者委員会に対応していくのか、注目が続きそうですね。
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